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top_image微生物・感染症学は、19世紀から20世紀にかけて感染病原体の研究分野として発展してきました。一時期は抗微生物薬、ワクチンの開発により感染症は克服が可能なものと考えられていました。しかし、現在も多様な新興感染症・再興感染症さらには耐性菌や日和見感染の問題が生じています。パスツール、コッホの時代に発見された微生物にもその病原性の分子機構には未だ解明すべきことが多く、病態の理解には宿主の免疫応答の解明が欠かせません。

本研究室では
・抗酸菌に対する免疫応答、新規組換えBCGワクチンの作成
・ 母子感染のメカニズム解明
・女性生殖器常在菌叢と疾患の関連
・我が国を含むアジア諸国の小児ウイルス感染症の分子疫学
・ 先天性代謝疾患の病態解析と新規治療法の探索
・深部真菌症動物モデルの作成と解析

などの研究を行っています。

お知らせ

2024年03月11日
日本大学学術研究助成金 「新興感染症・再興感染症に対するレジリエンスを目的とした国際的・学際的研究拠点形成」報告会が行われました
2024年01月31日
主任教授 早川 智先生の最終講義が行われました
2021年12月20日
免疫と生殖の共進化―大野 乾 没後20年記念シンポジウム Web公開のお知らせ
2021年12月11日
第49回日本臨床免疫学会総会が無事終了いたしました
2021年04月26日
相澤志保子准教授が第73回日本産婦人科学会学術講演会で表彰されました